内容に触れるとどうあがいてもネタバレになってしまうので、
空行開けておきます。










以下ネタバレ
1回しかまだ見てないので細部に違いはあると思います。
・7話
あの6話からの続きなので開幕から状況は絶望的
論理的な旧世代(便宜的にこう記載しますが)の彗で気付けなかった攻撃に対して、新世代の総士がマリスに気付いて攻撃することでグレンデルH型を撃退。
フェストゥム側も人類を効率的に排除する手段を理解してきていますねやっぱり。
セレノアのクロッシング干渉攻撃然り。

そしてアキレスの変生によるマークアレス爆誕。
めっちゃカッコいいじゃん…。
久しぶりに一騎の激しい声聞きましたね…。
全を意味する機体でどう祝福していくのか。

・8話
沢山いなくなったので葬式回
マークアレス爆誕のカタルシスでぶち上げといて叩き落としてくるあたり、
視聴者のメンタルを効率的に破壊してく手腕に長けすぎている…。
EXODUSでも涙を流さなかった真矢が涙を流しているのも色々来るものがある
※このシーン7話最後だったか8話冒頭だったか曖昧

文彦を気にかけて一騎が家に来るあたり、まだ人間的な感情は持ってるのかな。
かけた言葉がちょっと人間的な立ち位置からには聞こえませんでしたが。
そして文彦の涙。ここまで涙を流したことのない人物が流すシーンを連続で入れてくることで、失ったものの大きさを強調してきてダメージがデカい。

その後のマリスの挑発にも、唇を噛みつつも復讐はしないと言い切れる文彦の器の大きさがパネぇよ…。

そしてフラグを立てまくるレオとミミカ…
一騎視点が少し映りますが、視力が…。
コーヒーにも手を付けていませんし、一人だけ息も白くないことから人間離れが進んでいる様子…。
無印1期の、遠見だけは俺を覚えておいてくれと言ったセリフが今でも生きてるシーンだなとは思いました。

・9話
第二次L計画
情報漏えいの詳細が不明な状態で戦力の分断を行った上に、読まれていたので
開幕から大ピンチ
SDPは封じられ、美羽はクロッシング攻撃で封じられ、といった状況

美羽のクロッシング攻撃に対して総士が頭突きで強制解除
この時のザインとニヒトの挙動が、人間っぽくて単なるロボットじゃないことを再認識させられますね

SDP封じを破るためにレオが単独でマリスを攻撃しに行きますが、押し込んで最後の一撃を入れる際に、同化現象の末期症状が発症し取り逃します。
最後を悟り、レオとミミカの二人で敵陣深くへ。
この時、海底に着地したりなど、RoLを意識的にオマージュしてきているせいで余計に悲しみが凄い。見えてない状況でお互いを指先で探し求めているのもエモ。
でも、今回はしがらみに縛られた総士ではなく、自由な総士だった
傷のある総士だったら二人を助けることは出来なかったでしょうね。
ノータイムで飛び込んで残り1秒ですし
ここ、対比が好きです。
RoL ↔ the beyond
L計画決行 ↔ 第二次L計画中止、撤退
理を取った総士 ↔ 感情に従った総士
フェンリル起動 ↔ 残り1秒でセーフ

そして、傷のある総士の幻影に対して、皆城総士は僕の名だ!と自己を確立することで、無印1期のマークザインと同じく溶岩の中からマークニヒトが新生します。
一騎も、総士も、ここでやっと自分を見つけることができたんですよねこれ。

全体的にどん底に落としてくるシーンと、エモさを感じるシーンが交互に襲ってくるせいで、心の置き場を迷わされる3話でした。
希望の残る終わり方だったんですけど、マークレゾンもマレスペロもまだ出てきてないこともあるし何も油断できねえよこの作品だと…。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索